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一寸一分 ロゴ

一寸一分とは

私たちの仕事

どんな古い家も劇的に変わる。
リノベーションをもっと身近に、当たり前に。

以前は私も大工をしていました。
その当時、古い家が劇的に変化していく過程を目の当たりにし、新築にはない喜びを覚えました。

その後不動産業界で働き、多くの中古住宅の売買をさせていただいたことで、私の心にいくつもの疑念が浮かぶようになりました。
その中でも大きなものが、次の3つ。

  1. 安心して住めますよ、と100%の自信をもっておすすめできない
  2. まだまだ使える住宅でも、解体して更地にしてしまう
  3. 古い家でも、間取りを変えリノベーションすればもっと良くなるのに、金額で比較され新築にお客様が流れてしまう

こうした経験から「自分で思いのままリノベーションをし、古くなった家でも劇的に変わることをお客様に見せたい」という思いを抱き、リノベーション事業「一寸一分」をはじめました。

いくら劇的に変わったといっても、やはり中古住宅という位置付けは変わりません。そのため、一番気にかけるのは「安心して住んでいただく」ということです。雨漏りの原因となる、屋根や外壁部分には特に慎重に。
30年、40年経過した家でも、新たに息を吹きこむことによって、その先の数十年も安心して住んで頂ける家になります。

私自身大工出身ということもあり、今後は大工さんや職人さんの地位の向上を図ることも目的の一つです。
最近は新築しかできない大工さんが増え、増改築やリノベーションをできる人が少なくなってきています。
どんどん若い職人を増やして一緒に仕事がしたいですし、いつの日か「カリスマ大工」と呼ばれる人がたくさん現れて欲しい。そういう現場は私たちが提供していかなければいけないと思います。

リノベーション住宅は、新築にも劣らない可能性を秘めています。
不動産業界では、まだまだ「新築」か「中古」の二択に絞られていますが、そこに「リノベーション住宅」という選択肢を加えていきたいです。
「新築≧リノベーション住宅>中古住宅」という構図が、当たり前になるように。

こだわり

「リノベーションできない家はない」

長年、この地域で住宅の改装を手掛けさせていただき、出した結論が「リノベーションできない家はない」ということ。当然その分の費用がかかり、直す価値がないと言われる方もいますが、その家に価値を見出す方も当然いるわけです。リノベーションによって新たな価値を繋いでいく、そんなお手伝いをしていきたいです。

「かっこいい」家

せっかくお金をかけてリノベーションをするわけですから、やはり「かっこいい家」にしたい。デザイナーのセンスと丁寧な施工によって、新築当時よりもクオリティーの高い洗練された家に導きます。あえて機能へのこだわりは必要最低限に抑え、「かっこよさ」でリノベーションを追求します。

「見えない部分」

新築もリフォームも同じですが、家は完成してしまえば隠れる部分が多々あります。以前内部解体した際に、ひどくいい加減な工事をしていた家がありました。当たり前のことですが床下が汚かったり、壁の中にゴミがあったりするのは施工業者として最低のことです。私たちが手掛けた住宅を、もし数十年後他の誰かが見たとしても、納得できるような工事を心がけています。

「楽しくつくる」

現場の大工さんによく「新築と違い、作っていて楽しい」と言われます。私自身も計画段階からわくわく感がとまらず、現場に足を運ぶのが楽しみで仕方ありません。今は私たちが思う家づくりをとことん追求している段階ですが、やはり理想はお客様と「一寸一分」と現場が三位一体となった、楽しい家づくり。作り手の「楽しい」という思いが、完成のレベルを大きく引き上げます。

有限会社 安田工務店
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TEL 076-227-8778
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